How to ハーブ

イチョウ葉

  使用部位:葉

目次

1.イチョウ葉の特徴成分
2.歴史
3.作用

4.適応
5.注意事項とまとめ


1.イチョウ葉の特徴成分

フラボノイド(クエルセチン・ケンフェロール)、フラボノイド配糖体(ギンコウイド・ビロバリド)、二重分子フラボン(アメントフラボン)、ギンコール酸


2.歴史

イチョウは、2億年も前から地球上に存在し「生きた化石」と呼ばれ、わが国でも長寿の木として知られています。

 

3.作用

血小板活性化因子阻害、血管拡張



4.適応

脳の血管保護、血液循環をサポートする働きが示唆されており、イチョウの葉にはキンコライド以外にも多種類のフラボノイドが含まれており、イチョウにしかみられない成分もあります。 植物色素であるフラボノイドは巡りをよくする働きが強いと言われています。 また脳細胞の働きを活性化する働きが期待され、イチョウ葉エキス製品は日本において食品衛生法により、一般食品(健康食品)として取り扱われていますが,ドイツをはじめ世界55カ国では医薬品となっています。 若木の葉の抽出物で、主体となっている活性をもった物質ギンコライドは、脳内の活性酸素を防止し、脳細胞を守ることが報告されています。このために痴呆症の予防に大変有効な訳です。 体内の血液循環を促進しますので、生活習慣病から肩こり、冷え性にまで幅広い効果が期待できます。

 

5.注意事項とまとめ

イチョウ葉抽出物には血液凝固を阻止する(血液を流れやすくする)働きがあります。したがって血友病の患者やワルファリンなどの抗凝固薬、血栓溶解薬との併用や手術等を行う際には必ず医師に相談して下さい。
個人的なおすすめは、特有性分の抽出方法、含有量、味の点からも、ハーブティーよりも サプリメントがおススメです。国内ではドクターズサプリメントをおすすめ致します。


この記事を書いた人

健康ライフコーディネーター 柳樂泉乃

◆TV・ラジオ
■2006年3月
・女優小雪さんのお姉様、弥生さんのラジオ番組出演
インターFM「Omotesando Breze」に出演
■2009年7月 
・TBSの「ヴィーナスサーチ」出演 マクロビオティック料理作成・提供
■2009年9月
・朝日放送「ちい散歩」コメント出演 マクロビオティック料理作成・提供
■2015年6月29日TBS特番「ケイコをはじめ」取材協力・出演
・TBS放送ハーバルセラピスト卒業生出演

著者・連載・監修
■2006年
・サプリメントコーディネーター初級テキスト(教材にて発行)
■2006年~2009年
・美容業界誌 マンスリープログレスにレシピ掲載
■2006年
・サプリメントコーディネーターテキスト執筆・構成・監修
(通信教材・大手ドラッグストア教育テキストとしても流通)
■2009年~2016年(原案出稿、理論・クッキングテキスト全体構成、監修)
・国際食学協会会報誌連載
国際食学協会マクロビオティックテキスト構成・監修(教材として発行)
■2009年9月
・朝日放送「ちい散歩」コメント出演 マクロビオティック料理作成・提供
■2006年3月~2009年11月、2019年1月~10月まで、ショップチャンネルにゲスト出演し、前者では20億以上の市場を作る。

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